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| チル・アウト |
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前作の延長線上に作られた作品。曲はポップで聞きやすくなっている。まあそれでもやはり硬質なソリッドな音ですので一般的なポップという意味ではありません。基本線はあくまでもメッセージ色強いものであり、ユフルー節とでも言ってよいようなマイケル・ローズの歌はそのまま。とにかくひたすら世界にめがけての洗練がここにはある感じです。重要な曲もここにもあります。ただ重心が少し高くなったのかなあといった感じです。この後アンセム発表以降のこのグループのいきなりの失速はここからかなという感じがします。作品の録音はコンパスポイントスタジオにおけるものです。音質はとてもよいです。といっても何かが決定的に違うのではないかと感じさせます。おそらくは本国ジャメイカとの距離のとり方が変わってきているのところかなという部分でしょうメッセージそのものがジャメイカの現実から彼らの感じる現実へ変化したのかもしれません。そう、決定的にアピールするものが薄いのです。音楽的な部分では音はまとまり曲も粒ぞろいになっています。またとても聞きやすい作りにもなっています。(時代遅れのシモンズドラムが懐かしい)買って後悔することはないとは思いますが本来の彼らの持つ凄まじき力はここにはありません。シンセミラやアンセム(ジャマイカンミックスの方)が気にいってからでも遅くはないです。今の音ではなく当時80年代最新の音がここにあります。80年代マニアには超おすすめ。
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| 曲目 |
1.CHILL OUT
2.DARKNESS
3.EYE MARKET
4.RIGHT STUFF
5.MONDAYS
6.FLEETY FOOT
7.WICKED ACT
8.MOYA(QUEEN OF I JUNGLE
9.EMOTIONAL SLAUGHTER |
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